Padfone2に続き、The New Padfone Infinityにも漸くKitKatが来たので入れてみた。 今回は端末内のデータが消えることなくアップデートできるって事だったので、躊躇することなく入れてみた。 確かにデータが消えることはなかったが、過去に無効にしていたプリインストールアプリが、新しいファームから無くなっていたりすると設定にあるアプリの無効のタブから消えなくなる。 これは、まだ可愛い不具合だ。 アップデート後に一番問題になっているのが、いくつかのアプリがMicroSDに書き込み出来なくなったこと。 これは厄介ですね。 ウチでは Folder Syncと言うアプリで、NASを経由してデータの動機をしているのですが、MicroSDに書き込み出来なくなったため同期不可になってます。ESファイルエクスプローラでもMicroSDに書き込みは出来ません。 幸いにも標準のファイルマネージャーがNASやCloudをサポートしたので、なんとかMicroSDへのファイル格納は可能ですが、相当に使い勝手が落ちました。 まあ、JBしてないiPhoneよりは確実に使いやすいですが。 そんな不具合たちクリーンアップデートで解消するのかもと思って、勢いに任せてクリーンアップデートもしてみましたが、MicroSDの不具合は解消されませんでした。 無効にしていた存在しないアプリは綺麗に消えてスッキリはしましたが、今はアップデート前のホームやアプリの状態に戻すための再構築中です。 再構築も終わったんで、使い始めましたがStationモードだとChromeが極端に遅くなって実用に耐えないって言えるくらい酷い。 たぶん、他にも色々とデグレってるとこが有るんじゃなかろうか。 KitKatへ移行することで大きく使い勝手が向上するわけでもないので、急いでアップデートするのは控えた方が良いと思います。