標準ジェスチャーのだとダブルピンチで通知のボタンを選択することは出来ませんが、ユニバーサルジェスチャーと言うのがあるんですね。
このユニバーサルジェスチャーを使うと、通知のボタンが押せました。
ただし、【便利機能】ではなく【ユーザ補助機能】なので、サクサク操作できるものではなく、ジェスチャーだけで操作する手段として実装されているものです。
[設定]から[ユーザ補助]を選択すると[制御と操作]があります。
[制御と操作]の中に[ユニバーサルジェスチャー]がありました。
標準のままだとOFFになっていると思います。
ユニバーサルジェスチャーをONにするためには、ボタンとジェスチャーのダブルピンチをOFFにしないといけませんね。
で、この設定でONにしても有効にはならないので、下の[有効化方法]で設定したジェスチャーをする必要があります。
先ずは[有効化方法]ですね。
スマッチの画面が表示された段階では、ユニバーサルジェスチャーは有効になっていません。ここで設定したジェスチャーをすることで、ユニバーサルジェスチャー操作が行えるようになります。
このジェスチャーで有効化すると、画面で選択された領域に枠が表示されるようになります。
因みに、有効化ジェスチャーをする前でも、通常のダブルピンチは使えません。
あと、有効化は有るんですが無効化のジェスチャーはありません。画面がOFFになると自動的に無効になるようです。
次はユニバーサルジェスチャーが有効になった状態で実行できるジェスチャーの設定です。
通常のジェスチャーと違って、グーや前後(腕を体の前で前後に動かすジェスチャーです)があります。グーってどうやって判定してるんですかね?凄いですね。
でも、通常のダブルピンチのような画面スクロールが出来なくなります。設定で選べますが、そうすると次のアイテムや前のアイテムの機能が使えませんからねぇ。
この「前のアイテム」「次のアイテム」が通知などのボタン選択です。このジェスチャーでボタンにフォーカスさせて、グーで「ボタンを押す」ことが出来ました。
でも、通知の内容を読むためのスクロールが出来ないので不便です。
もしかすると、アイテム選択モードとスクロールモードの切り替えができるのかも知れませんが、私は見つけられませんでした。
あと、ユニバーサルジェスチャーが有効になると、待ち受け画面のショートカットなども選択できます。
画面の下にメニューが表示されるようになっていて、色々な操作も出来ますが、メニューから選択する必要があるのでお手軽にと言うわけにはいきません。
マウスのようなカーソルで操作する方法も有って驚きました。
かなり本気でユーザ補助機能として実装していると感じました。
頑張れば完全片手操作が出来るかも知れませんが、私はそもそも腕上げ画面ONを使っていないので、画面をONにするために画面タップする必要があって無意味です。
もっと使い込んで設定を色々と変えると便利機能に変身するかも知れませんが、そもそもの目的はユーザ補助機能なので必要が無ければ無理して使うことはお薦めしません。
でも、Galaxy Watchって凄いじゃん!と知ることができるので、一度は試してみるのも良いかも知れませんね。
Galaxyと言えばカスタマイズキングですが、こういうユーザビリティもしっかりと作り込まれていますね。
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