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単位変換 ConvertPad Plus (通貨レート変換アプリとして使う)

このところ外国旅行にハマってる。
暇な人はコチラを見てね
http://oversea-travels.blogspot.jp/

外国旅行の一番の壁は言葉だと思うけど、これまで台湾以外は英語で大丈夫だった。
二番目は文化の違いでしょうか。特に現地のローカルな市場を巡るのが好きなので、ツアーで観光地を周るよりもローカルな文化に触れることが多い。
で、三番目は通貨レートと物価。日用雑貨は日本より格段に安いけど、電化製品は日本より高いとかある。
なので、やっぱり何か買うときに日本円に換算してみる訳だ。
今のドルのように約100円なら計算なんて不要だけど、中途半端なレートだとザックリ計算では案外誤差がデカい。

と前置きはこのくらいにして、何の話かと言うと通貨換算ソフトの話だ。
Androidにも多数の通貨換算アプリがある。換算のみのものや、レートの変動グラフが出るものまで様々だ。

欲しいのはサクッとレート換算できるアプリで、実は既に使ってるものがある。
それがConvertPadで、通貨換算は機能の一つに過ぎなくて、実はとてつもなく多種な単位変換が可能なアプリだ。因みに、使ってるのはConvertPad Plusって有料版の方だよ。

これが通貨換算をStationで表示した際の画面だ。見易いと思う。















でも、コレって文字サイズを最小にしてるんだよね。


そう、Padfoneユーザなら既に気付いたかも知れないけど、外国で買い物しながらサクッと使うのはPhoneモードだ。Stationモードで素晴らしいレイアウトで表示されても大した意味は無い。Padfoneユーザにとって、どっちのモードで主に使うかが重要だ。便利な反面、悩まされる部分でもある。でも、携帯とタブレットの2台持ちなんて気持ち悪いので絶対ヤダ。

で、Phoneモードの画面


ま、使えないって程じゃないけど正直言って使う気にさせないくらい無駄に字がデカい。
これじゃあラクラクフォンだ。
でも、設定では文字サイズは最小の1になってる。


それなのに設定画面の文字なんてはみ出してるじゃんか。
これは確実に何かおかしいぞ。

と以前から思ってたんだけど、こ~ゆ~もんかと放置してた。楽観的な方が人生楽しいらしいので。

でも、今日ふと思った。もしかして、Stationモードで画面表示設定が記憶されてるんじゃ?
アプリによっては、タブレットと携帯電話でデバイス別に画面を用意してるのも有るんだけど、どちらか向けに設計されたアプリだと同じ画面が使われるようになっている。

早速確かめようと、アプリ管理の画面からキャッシュやデータを消去してPhoneモードで初期起動してみた。
初回の言語設定を済ませて、


初期起動された画面を見ると、


 あれま、バッチリですね。設定画面では文字サイズは3(10段階)だ。
さっきまでは最小の1でもはみ出し野郎だったのに、今ではすっかり綺麗な表示に。
そうだったのね。複数の画面サイズに自動で対応されないって事なのね。


綺麗な表示になったので通貨換算画面を見てみよう。
表示する通貨が初期化されちゃったので再設定。
右上にある下矢印が丸で囲まれたアイコンでメニューを出して、お気に入り単位から表示したい通貨のチェックボックスをオンにすれば良い。
このアプリの特徴として、各種設定画面で保存するアイコンは表示されていない。戻る動作をした時に画面下にキャンセルと保存が表示される。ちょっと違和感が有るけど、設定中の画面が広くて良い。


通貨の設定が終わったんで通貨換算画面に戻る。


まあ綺麗!これなら、どこに出しても恥ずかしくないわ。
他のアプリを探そうかと思ってたけど、これで必要なくなった。実は結構探したけどイマイチのばっかりだった。

因みに、通貨換算のためだけに何でこんな多機能なアプリを使ってるのかと言うと、当然だけど通貨換算以外にも使うからだ。が、この通貨換算画面が使いやすいのが一番の理由。

通貨が並んでるリストの左側に赤い印が付いてるのがベース通貨になっていて、画面の上の方にも表示される。
そのベース通貨の額面を入力すると、他の通貨の額面が計算される。
実際に複数の通貨をリスト表示する必要性は無いんだけど、アプリによっては換算する通貨を変更するのに全通貨のリストから選択する必要が有ったりして面倒極まりなかった。
でも、よく使う通貨だけリスト表示しておけば簡単にベース通貨を変更できる。
ベース通貨の変更は、国旗か通貨の名前部分を長押しするだけ。
換算結果部分を長押しすると額面をクリップボードにコピーしてくれる。


で、表示するリストは当然として、選択してるベース通貨はアプリを再起動しても記憶されている。
この、リスト表示に素早い切り替え、更にベース通貨の記憶をしてくれるアプリが他に見つかってない。
しかも、変換カテゴリも終了させた時のカテゴリ(ここでは通貨換算)も記憶されるので、次回起動時には終了時のカテゴリが表示される。
なので、多機能だけど素早く通貨換算が出来るって事でこのアプリを使ってる訳だ。

ところで、Phoneモードで綺麗になった画面をStationで使うと?


前より殺風景になっちゃったけど、Phoneモードで文字がはみ出すよりは良い。

為替の情報は自動更新もしてくれるし、為替情報の取得先もいくつか選択できる。
折角なので設定画面を載せておこう。


国別の単位もダウンロードできる。日本だと、畳とか尺とかの単位だ。



変換できるカテゴリも数え切れないくらいある。
為替レートって表示されているエリアがカテゴリなので、そこをタップすればカテゴリの選択リストが表示される。


数え切れるくらいしか無いじゃんと思ったソコのアナタ!
実はリストに表示するカテゴリも選択式になっていて、標準では全部は表示されない。
ホントは、








こ~んなに有る。数える気が起きないくらい有ることは確かだ。
更に、各カテゴリで表示される単位も選択式で表示/非表示を設定できる。
至れり尽くせりだ。


と言うか、全部の単位を表示したら、反って見辛いよね。単位だけで2画面分あったら見つけるの大変だ。


設定画面のように表示単位を絞り込めば1画面くらいになる。


これでも多いね。必要な単位だけに絞り込むのも一苦労かも。


表示するカテゴリや単位の変更は、横画面だと右下に表示される下矢印を丸で囲んだアイコンから表示されるメニューを使う。
お気に入りカテゴリや、お気に入り単位で選択画面が表示される。


珍しい処では、文字コードと文字キャラの変換もある。ACSIIとUTF-8しか無いけど、仕事柄重宝する。


これだけのカテゴリや単位が用意されていても、欲しいカテゴリが無い!って人は必ず居る。
人の欲望は無限だ。無限に広がる宇宙もきっと有限だけど、人の欲望はホントに無限だ。ど~でも良いが。
で、そんな人のために、ユーザカテゴリを追加する機能まである。もはや死角なしだ。

カテゴリを追加する際に、単位に使う換算方式を選択する。
今回は倍率方式にしてみた。


カテゴリ追加の後は単位の追加だ。倍率方式にしたので、単位の名前と倍率を入力していく。
後から再編集も出来るので安心だ。
ちょっと単純すぎたけど、分かり易いように名前と倍率を一致させてみた。


で、実際に変換してみた画面。


あ、追加したユーザ定義単位はSDに保存も出来るし、読み込みも出来る。
これ以上何を望む?ってくらいの幕の内だ。


あ、そうそう、元々の目的だったPhone画面で綺麗に表示させるのを、一旦アプリを終了させてから試してなかった。終了して念のため履歴からも消してアプリを起動。


 良し!起動時のカテゴリも、選択してたベース通貨も記憶してるし、入力した額面まで記憶されてる。
素晴らしい。感動ものだ。きちんと使い勝手も確かめながら作られたアプリだと感じる。

もう他の類似アプリは不要ですね。

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