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GoogleMapの位置情報をURLにする

なんのこっちゃですか?
そうですね。

PI3等で予定を登録した際に施設名等を登録しておけば簡単に地図で表示できるんですが、GoogleMapで検索できない場所はPI3のLocationに登録しても地図で検索されません。
iPhoneのPIは地図から位置情報を取得できて非常に便利だったんですが、Android版では出来ません。不便の極みです。
国内なら近場で道を聞きながら進んでいけばいいんですが、外国旅行の際に行きたいところを登録しておいても、地図が無ければ難しいんです。実際にホーチミンで失敗しました。住所や名前だけではタクシーの運ちゃんも分からない事って良くあります。日本のタクシーみたいにナビとか付いて無いですから。

んな訳で、PI3等に場所を登録しておくために、GoogleMapの位置情報をURLに変換して登録しておくことにしました。残念ながらPI3のLocationにURLを登録しても単なる文字列として検索されるのでダメですが、Memo欄に登録すればリンクとして機能します。

では早速

先ずは目的の場所を地図上で確認しましょう。
一番楽なのはMapアプリで直接検索できる場所を登録する時ですが、GoogleMapも万能では有りません。検索できない場所を見つける場合は、近くにある検索可能な場所で位置を特定しましょう。

よくあるのは、アクセスマップなどで周辺のランドマークが書かれている地図ですよね。
下の画像はWebブラウザで表示しているバリ島のクレネン市場のアクセスマップです。
ここでは中央のピンの位置を登録するために、周辺のランドマークを抜き出してます。
運が良いことにアクセスマップがGoogleMapを使ってたので、GoogleMapで検索できそうなランドマークが簡単に見つかりました。


近場のランドマークを決めたらMapアプリで検索しましょう。
検索するとランドマーク周辺の地図が表示されるので、本当の目的地にピンを立てましょう。
見ての通り施設名などでは表示されません。これではPI3に位置情報として登録は出来ませんね。


「指定した地点」と表示されている部分をタップすると、保存(スター付与)や共有メニューが表示されます。
ここで保存しても地図上のスターを目印に辿り着けるかも知れませんが、施設名で保存されないので目的のスターを見つけるのは大変です。
なので、ココでは共有を使いましょう。
共有先の選択が表示されます。このままInformantを選択しても位置情報が登録されないので、ココではテキストエディタのJota+を使います。たぶん、テキストを扱えるアプリなら他のでも大丈夫だと思います。


そうすると、テキストで情報が表示されるので一番下にあるURL部分をコピーしましょう。


このURLをPI3のMemo欄に貼り付けます。
画像では他の情報も貼ってますが、URLだけ貼れば大丈夫です。


これで登録すればURLがリンクとして機能するのでURLをタップすれば


何で開くか聞いてきます。URLですが選択肢にはマップが表示されますね。


これでマップを選択すれば、地図上で表示されます。
マップアプリで表示されればルート検索も簡単なので旅行先などで時間を節約できますね。


因みに、URLのリンクで地図を表示した場合に位置情報が緯度経度で表示される事があります。
URLを貼り付けるより一手間増えますが、緯度経度の情報ならPI3のLocationに登録することで、地図に表示させるための位置情報として使えます。


早いトコ地図から位置情報を取得できるようにして欲しいですね。
PI3は多機能なスケジューラアプリですが、かゆいトコに手が届いてない部分が結構あります。




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