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Googleマップでロケーション履歴が見えるようになった

旅行に行くとガイドブックも持たずに、携帯の地図だけを頼りにウロウロと彷徨うのが生きがいなので、どこをウロウロしていたのかGoogleのロケーション履歴で振り返ることが多い。

今までは、WebのGoogleロケーション履歴から見るしか無かったけど、AndroidのGoogleマップアプリでロケーション履歴が表示出来るようになった。
名前はロケーション履歴からタイムラインに変更されたらしい。Webのロケーション履歴のサイトもタイムラインに名称変更されていた。

これはWebサイトの画面だ。


取り敢えず昨年末に何していたかを見てみよう。


そうそう、ジャカルタで初の外国年越しを楽しんでた。
ん?写真が出てる。これって、Blogに載せてる写真だ。
でも、写真には位置情報が付いてないはずなんだけど、日時で判断してるのかな?


過去に行った場所の一覧も画面下部に表示されるので、想い出に浸るのに良いかもしれない。


操作性や表示がすごく良くなっているけど、携帯のブラウザから使うには重いのが昔から難点だった。

でも、遂にGoogleマップのアプリから表示できるようになった訳だ。
メニューにタイムラインが追加されてる!
自分の位置情報を勝手に蓄積されるのを嫌がる人も居ると思うけど、私は全く問題ない。
怪しいトコに行かないって事じゃなくて、何事にもオープンな性格なだけだ。


試しにこの間台北に行った時のを見てみよう。
自宅から成田空港に移動しているのが下部のリストで分かるし、上部の地図で台北にびゅ~んと飛んでるのが分かる。


リストを上にスワイプすると1日の履歴が時系列で確認出来る。


これは便利だし、操作が軽い!方向音痴で迷子になる頻度が高いので、後からどんなに酷い迷子になっていたのかが分かって個人的にはすごく嬉しい。

リストを横にスワイプすると日付の移動が出来る。



リストからどれかを選択すれば、地図でポイントがピックアップされて、詳細表示や編集ができるメニューになる。


編集は、移動手段を変更したり、ポイントの場所を正しく再選択したり出来る。

例えば、私は台北で自転車に乗った記憶は無いんだけど、なぜか自転車で移動したことにされていた場合、編集を選択して


表示されるアクティビティから本来の徒歩を選んだりする。


因みに、アクティビティの選択なので移動手段ではないものも表示される。


そり滑りをしていた は選択肢としてどうかと思う。

また、目的地として行った場所なのかが見確定な場合もある。
そんなポイントでは、訪れた場所ですか?と聞かれているので、行った場所なら「はい」を選択することで確定できる。行ったことがないなら編集から削除すれば良い。


それにしても、写真付き(Blogにアップしてるからだけど)で自動的にタイムラインが記録されるなんて嬉しくて仕方ない。今後の旅行ブログ書くときに非常に役立つツールになったかも。

それにしても、どうやって写真を判断してるんだろ?


時間かな~と思ったんだけど、この写真は確実に日時が違うし、自宅からこんな景色は見えない。見えるようなトコに住みたいなぁってブログに書いたのをGoogleが読み取ったのなら驚きだ。


因みに、ポイント選択した後の画面で下部に表示されるメニュと詳細を横にスワイプさせると、時間の移動が出来るのも便利だ。


使ってる携帯はPadfoneなので、Phoneモードだと16:9の縦長のスクリーンショットの画面だけど、Stationモードだと16:10の横長スクリーンショットの画面になる。
基本的にオンラインコンテンツなのでPadofoneで使う恩恵は少ないけど、Googleマップで履歴が見えるようになったんで、地図のキャッシュが残るようになった。このキャッシュは見たことがあるエリアが対象になるので、2台持ちで使い分けていたりするとキャッシングの恩恵が得られない。

ま、そんな事は置いといて。

横画面になるとメニューが左側に表示される。
解像度はPhoneと同じだけど、Stationは10インチのタブレットとしてアプリが認識するので、広々としているし見やすく表示される。


訪れた場所として確定されていても、ポイント選択しリストから場所を選択しなおす事もできる。
選択肢になければ検索もできるようだ。




因みに、詳細をタップすると、いつものGoogleマップでの場所情報が表示される。


Station使うとホントに1日の動きが見やすくて良い。


それに、Stationモードで日付を選ぶときに表示されるカレンダーでは、未確定の訪問先がある場合に日付が白抜きで表現されるので分かりやすい。


こんなに使いやすく改善されるなんて嬉しい限りだ。
正直言うと、ロケーション履歴のサイトごとなくなるんじゃないかと思っていたほどだ。

あとは、


自転車で松山空港まで行って、そのまま電車とかで桃園空港に移動して成田空港まで飛行する人って稀の度を超えてるんで、素直に電車かバスを優先的に選んでくれるような賢さを備えてくれれば有難い。

あ、そうそう、Webだと場所を追加することが出来るんで、是非アプリでも対応して欲しい。


タイムライン見るのが楽しみで旅行の機会が増えそうで怖い。

あ、調子に乗って那覇の時のタイムラインを見てたら、やっぱり「ニューパラダイス通り」には行ってなかったんだって分かった。こんな恥ずかしさも楽しい想い出だ。


いや、やっぱり悔しい想い出なので、いつかリベンジに行くことを心に誓おう。

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